紋谷のソコヂカラ

同種免疫療法 [病気について]

投稿日時:2010/11/11(木) 22:05

細胞が出来る場所…“胸腺”

まだ、未熟な細胞の段階で感作させようと、

この胸腺に向けての免疫療法が始まりました。

といっても、なにか特別な治療を施すということでなく、
20分寝ている間に点滴を入れる 
というだけのことです。

副作用のきつい抗がん剤治療から比べれば、
負担はまったくありません。

ただ、この治療は、まだまだ治験レベルといってよい段階
個体の差をどのレベルでカバレッジできるのか、
完全に解明されているとはいえません。

感作させるための、分離には、
許認可されたもの以外の、試薬も使用します。

実験に近い要素もたぶんにあるのです。

前回の免疫療法で、
「大人に成長してからでは、影響を受けない」と、
その“頑固さ”にお墨付きをもらった、
わがリンパ球軍団。

点滴後10日~2週間を経て、未熟な細胞が、
大人の活性Tリンパになった段階で、
どれほどの効力を発揮してくれるかは、

…未知数です。

点滴は2週間に1度
4回に分けて行いますから、
1クール終わるのが年末です。

まあ、なんだかんだで、1月の中旬には、
なにがしかの結果が出てくると思われます。

癌センターの方とも併せ相談はしていまして、
1月の末にCTと血液検査の予約を入れ、
その結果次第で2月頭から抗がん剤投与
と段取りをつけています。

なにしろ、すでにマーカー値は3万を越えました。

癌センターの主治医は、

「もんやさんの場合は、
 癌細胞が増えやすい体質ですねえ」
 
などと、のんきなことを言っていますが、

これも、異常な症状が出ていないからこその発言、
ここだけみればまことにラッキーな体です。 

…あくまで、今のところですが。


免疫の治療を受けるクリニックは、原宿にあります。

原宿も原宿 

表も表 

…竹下通りにあるのです。

久しぶりの観光名所は、
ギャル ギャル 外人 

ギャル ギャル 

またギャル♪…

です。



その脇で、免疫の先端医療の話を
伺っているのは、なんだかへんな感じです。


「癌細胞は、突然変異した細胞だから、
 細胞の表面にあきらかに違うマークがあって、
 リンパ達はこれを目印に攻撃するんだけれど、
 中には、表面のマークを、細胞の中に隠すヤツ
 サープレッサ(Tリンパの動きを抑制するリンパ球)を纏い、
 リンパの攻撃を避けるヤツ 
 そういうずる賢さを身につける癌細胞もある。

 こうなると、T細胞には見わけが
 つかなかったりして攻撃が出来ない。
 そこで、たとえマークを隠しても
 異物であることを認識して攻撃する
 (なんでもバクバク食べるという方が正確かも)
 NK細胞の資質を持ったT細胞…

 “NKT細胞”を送り込むということを考えている。
 …でも、まだまだこちらは試験管レベルでの話しですが…」

なんて話を「ふむふむ」なんて、
聞いていたりする。

もう取材している感じですね。
自分のことなのに、取材モードに切り替えると、
気楽に質問も出来てしまいます。

研究者のお話しは、

「ご本人は熟知されていることですが」

…素人には耳になじんでいないことばかり、

こういう話を読んでもらっても、

「TだNKだ、胸腺だ感作だ …とか言われてもね」

…ですよね。


いつか 誰かの、なにかの役に立てばと
…あえて書いています。

そして、なるべく正確に書こうと思うのですが、
わかりやすくする過程で、多少はアバウトであり、
多少はズレているかもしれません。

そういう個所は、分かった時点で
訂正しますので、ご勘弁ください。

そもそも、こういう先端医療を受けられること自体、
恵まれた話し、治験のモルモットにも
どんどんしてくださいってなもんですし、
そこで知りえたことは、他の方にも
どんどん伝えてゆきたいと思っています。

自分の人生観をひけらかすのは、
格好悪いと思う人間ですが、
この際、ひとことだけ言うなら、

「自分が、回りの人たちの為に、
 なにも出来ないのなら…生きていても意味はない」
 
と本気で思っています。

人生は、他人の記憶に宿るのみ
…と考えて疑わない人間です。

僕と関わって、悪かった 
…をなるべくなくし、 

意味があったと思ってもらいたい
それが僕の生きる意味です。

…と偉そうにいっても、
お力になれる要素は、範囲は、手段は、コンテンツは
…限りなく狭い(笑)

ボランティア精神に溢れてもいませんし、
愛国心や環境問題を声高に叫ぶタイプでもなく、
もちろん大金持ちでもなく、ステイタスもしょぼいし、
政府高官にネットワークがあるわけでもありません。 

必然、スケールは小さいです。

まあ、それでも、
出来ることはあると信じているわけです。


いま、高校生の男子の
家庭教師を頼まれています。

といっても、単純に偏差値をあげてください
…という話しではなく、

「生きるチカラ」を少しでも
宿らせて欲しいというオーダー。

彼は、ある出来事で、挫折をしてから、
まったく覇気をなくした 

友達もいない 
なにをしたいのか? 
がぜんぜん見えない…
という母親からのSOSです。

なんじゃ そりゃ ? 

なんですが、
とにかく一度、会ってみようと思っています。

母親の視点がすべてはないでしょうし、
高校生といえば、もういち人格者です。

彼なりの美学やポリシーがあるのかもしれません。

伝えきれていないだけなのかもしれません。

二十歳過ぎたらチャンチャン
…なんて、笑い話しの類かもしれません。

ただ、今は、“デリケートな生き物”には違いない
と思っているので、そこのところ、
慎重に接してあげないと。

関わるかどうかは まだわかりませんが 
するならば 僕自身も“正面から向き合ったなぁ…”
と実感を持ちたいです。

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