紋谷さんの治療の状況について、及び、10月・11月は紋谷さん暇です、のお知らせ

2008/10/09

まずは治療の状況についてお知らせします。

NI療法によって、完治しないまでも
“一定の歯止めが効いている”と判断した紋谷さんは、
3回目の投薬を前回からひと月半空けて、9月上旬に行うことを決めました。

以下、9月10日~10月1日までに起こった出来事です。

9月10日に入院し、11日・12日に投薬を行いました。
1週間後の9月17日、投薬後1回目の採血がありました。
100。
腫瘍マーカーの値は、ひと月半前の60~70に比べ、増加していました。
さらにその一週間後の9月24日、2回目の採血では、
140。

投薬をひと月半ほど空けてしまうと、やっぱり値は上がっていってしまうのか?
NI療法では、もう歯止めはかからないのか?

紋谷さんの頭の中に、ふとそんな思いがよぎりました。

「悪性精巣腫瘍」では日本No.1と言われる京都府立大学付属病院へ、
セカンドオピニオンを受けに行くことを、
本気で考えなければならないかもしれない。

心は、相当揺れました。

実際紋谷さんは主治医に「セカンドオピニオンを考えたい」旨の話をしています。
「お気を悪くされませんか?」
「大丈夫です。セカンドオピニオンを求めるのは当然のことです。
 いつでも紹介状を書きますから、言ってください」

これまでの傾向では、
1回目と2回目の採血時に、腫瘍マーカーの値は微増し、
3回目に下がっていました。

もし3回目の採血で値が下がらなかったら、セカンドオピニオンを実践しよう。
紋谷さんはそう腹を決めました。

10月1日。3回目の採血。
紋谷さんは病院の駐車場から、事務局の一人Tへ電話をかけました。
「125!」。
なんと腫瘍マーカーの値が下がったのです。
ふだんからいたって冷静な声は、いつになく弾んでいました。
そして同じくらい、主治医も嬉しそうにしていたそうです。

NI療法でまだまだ歯止めがかかる。
紋谷さんと主治医は、NI療法を継続することを決めました。
とは言え、投薬する回数に制限があります。
紋谷さんは、ふた月空けて、4回目の投薬を12月上旬に行うことを決めました。
11月上旬に中間検査(採血)を行い、
その結果次第では投薬を早める可能性もありますが。


ということで、現在紋谷さんは家にいます。
10月、11月は時間を持て余しています。
発起人のひとりである岩田さんのお仕事のお手伝いをしているように、
仕事の相談は「大歓迎!」。
“ガンと生きる”をテーマに社員さんの前で講演するのもOK、だそうです。

生きているうちに使って欲しい。

溌剌とした表情で、そう言っています。

もちろん、一人で食べるごはんはおいしくない、と常々言ってますので、
食事・飲みにもじゃんじゃん誘ってください。

いま紋谷さんの心の中にあるのは、
誰かと過ごす時間を大切にしたい、その思いだけです。




事務局  高田 将