紋谷のソコヂカラ

箱根駅伝とラジオの話し [スポーツ]

投稿日時:2008/12/22(月) 00:08

この、僕のたわいもない話、毎週、見てますよ。
…と言われる。
 
ええっ!?…中には、あなた様まで…という方まで。
メールで感想を送ってくださる方もいる。
ありがたい。見ていてくれるだけで充分なのに。
 
まったく見ず知らずの方に、どう思われようと、
突き詰めれば開き直ることが出来る、
 
しかしそれが、「この話し、あの方も見ているんだよなあ~」
と思うと、なかなかどうして 意識をしてしまう。
 
「そんなこと気にすることないよ。好きに書けば」
と皆がいう…しかしそうもいかない。
そういうものである。
 
一番、多いメッセージは、
「頑張っている姿が、自分の勇気になる」
というもの…ありがたい話しなのですが、
僕としての本音は…背中の辺りがむず痒い。
 
治療に向かっては、
「がんばるぞお!」…という心持ちというより、
目の前にしなければならないことがあるから、
しているだけであります。
 
面倒臭いし、気持ち悪いし、怖いから…。
ただモノは、言いよう、受け止めようで。
 
「生きててくれりゃ~それでいんだよ」
と言われると、
「生きているだけでいいんなら、生きていよう」
とすんなり心に落ちる。
 
マラソンや駅伝のランナーが、
「沿道の観客から勇気を頂きました」
と言うが、内心はどうなのだろうか。
 
 
「男なら、けして後ろを振り返るようなことはするな!」
と父に叱責され、自衛隊の上官に、競技に支障が出るからと、
愛する婚約者との仲も引き裂かれ…
それでも最後には、
「父上様、母上様、三日とろろ美味しうございました…」と
重責を果たせない自分の弱さを悔やんで亡くなられた、
不世出のマラソンランナーの本音はどうであったのだろう。
 
以前、有森さんだったか、Qちゃんだったか…
“がんばれ”のひと言が辛い…と言っていた。
 
とはいえ、声をかける側としては、
「がんばれ」としかいい様がないのである。
 
遥か昔のことですが、僕の友人は、その年、
箱根駅伝を走るチャンスを逸した。
 
箱根駅伝を走ることを夢見て、大学を選び、
それこそ寝食を端に置いても、走っていたのに。
 
バイトで知り合ったのですが、
下馬から渋谷まで毎日の行き帰りもランニング。
タバコはもちろんバーボンも麻雀もスキーもディスコも
当時の20歳の娯楽などには一切関わらず、
ただ、ひたすら、走っていた。
バイトも合宿の費用を捻出するため。

東京のあやかしに虜にされてしまい、
毎日、息抜きばかりしていて、もう息は吸うものではなく、
抜くもの…と怠惰な日常を送っていた自分とはまったくの正反対。
 
そんな彼でも、箱根には出られなかった。
彼に才能がなかったわけではない。
 
しかし、彼がレギュラーだった2年間は、
彼の大学は出場権を逃し、
やっと出られるとなった大学最後の年、
彼のピークは終わっていただけのことである。
 
「なぜ、そんなに箱根に出たいのか?」
と聞いたことがある。
 
「自分でもわからないが、襷を繋ぐというのは、
一人で走るのとは違う。
もらった気持ちを、まあ自分が伝える。
この使命がたまらなく燃えるんだよ」
と言っていた。
 
そうか。
自分のためだけに走るというなら、
あそこまでストイックに練習に打ち込めなかったかもしれない。
誰かのために人は頑張る…そういうことなんだと思った。
 
今年、85回目となる箱根駅伝。
なんとなくの気まぐれで、
讀賣新聞のアンケートに応募したら、
記念のタオルが贈られてきた。 
得をしてしまった(笑)。
 


だから、宣伝するわけでもないが、今年の箱根は面白い。
 
今年は、史上最多の23チームの出場。
平成の常勝軍団「駒澤」に、
前回往路を制した、渡辺監督の早稲田がどう挑むか
…はもちろん、予選会で3位に入った、
上州からの新風「上武大学」
(出場22大学※1チームは学連選抜※の中で、
実力は22番目と監督自ら語る)が
シード権争いに絡めるのかに注目している。

後は、歴代5位、出場66回を誇りながら、
往路、復路、総合とも一度も優勝していない「東洋大学」。
全日本と出雲でも調子が良く、豊富な箱根経験者に加え、
スパールーキー柏原もいる。
 
個人では花の2区…竹沢とモグスの戦い。
加えて、4年連続の区間新という偉業を果たすか、
東海大の佐藤。
 
出身高の応援もさることながら、
今年も“繋ぐ”という若者の心の強さを観て見たい。
 
どうでもよいことですが、僕は2区~3区の繋ぎ目、
“戸塚中継所”の近所に住んでいる。
毎年、年始は2日まで実家に居て、
3日の早朝に車で戻ってくるので、
往路はテレビ観戦。
 
翌朝は、朝5時過ぎには、実家の静岡を出て、
復路がスタートする前には戸塚に着いている。
自宅に着くと、芦ノ湖のからの時間差スタートが始まる…
といった具合。


 
自宅に戻り、昼ごろ…テレビで
「大和バス停付近…ただいま28Kmの渋滞です」
というアナウンスを聞きながら、
「アホでえ~」とせせら笑うのが、
何より楽しみであります。
 
昨年は、病院と自宅で年を越したので、
帰省できていませんが、今年は電車で帰省する予定です。
 

先週のブログには、
「僕も、ザ・パンチ好きです。
お気に入りは“お願いだら、砂漠の真ん中で、
ラクダに逃げられてえ~”です」
とメールを頂きました。

また、最近のコマーシャル事情に関しては、
「通販、生保、パチンコは、本当にお金の無駄使い。
私の場合は、それに消費者金融が加わり、
車のコマーシャルも…始まっ瞬間にチャンネル変えます」
だそうです。
 
僕は、ラジオを聞くのが好きです。
銀座の飲み屋のオヤジ時代の、2/3は車で通勤していて、
もっぱらラジオつけていました。
 
初めは、FM系のポップな局に合わせていたのですが、
●パーソナリティーが、ただのノリで喋るだけで、うるさい。
●名曲をフルコーラス流さない。
●やたら、タイアップの商品の宣伝。
以上の理由で辟易してから、
NHKに移行…以来、チャンネルはいじっていません。
 
ニュースはもちろんですが、
NHKは素晴らしいコンテンツを配信しています。
 
特に、深夜の枠は、身になる情報が多いです。
同じビジネスがテーマでもその掘り下げ方が深く、
たとえば、アメリカ金融情勢などは、
現地の証券マンやアナリストとをスタジオが繋ぎ、
しかもこちらの聞き手も、経済通の記者さんなどを配し、
具体的なやりとりを、じっくり聴かせてくれますから、良く分かる。

特に、スタンスがニュートラルなのが嬉しい。
こういう生の情報を聴いてしまうと、
民法テレビでの“こう見させたい”という
視聴者の誘導や、批判の活字が躍る大手の新聞などは、
いらないと思えてします。
 
サブプライム問題も、まだ不動産会社がローンを
金融商品のパッケージにして、売りさばいていた頃に、
「ゆくゆくはどんな影響に波及してゆくか」を教えてくれていました。
 
また、僕は海外の情報に目がないのですが…
これも、現地在住のさまざまな日本人が、
いまのEUの中でも、フランスの若者は過激だとか、
カシミール地方に住まう人の暮らしぶりやら、
オーストラリアの政局の話し…
上海で流行っている甘いもの…
カナダの住宅事情などなど、
 
そこに住んでこそ分かる、
生の視点で教えてくれるのが何よりで、
メディアに情報と加工される前の、
ありのままが分かます。
 
特に、ラジオは「映像がないという、不都合のメディア」、
これが逆に、
「音声だけで伝えるための、
 コンテンツの中味や伝えるテクニックを、
 総合的に高めてくれている」ので、
結果、質の高いメディアになっているのでしょう。
 
ためしに、民法のテレビを、目をふさいで聴いて見てください。
 
当たり前とはいえ、
聴けたものではないですよ…
たぶん…
したことはないけど(笑)。
 
こう考えると、
「楽だ、便利だ、一瞬だ、派手だキレイだお約束だ」の
完璧な姿を追い求めず、
そもそも、一箇所でも決定的な“不都合”があるくらいの方が、
ほんとうによいものは出来上がるのかもしれません。
 
最後に さっき聴いたラジオCM
女性の可愛い声…
「ねえ?クリスマスどこ行くう♪~
 ワタシ~遊園地行きたぁ~い~♪」
 
男…「行きたかねえよ!人がうざいよ」
 
女性の…「うふふっ♪ なに食べよっか…
     わたしフランス料理が食べたいわ♪」
 
男…「食いたかねえし…食ったことねえし」
 
 
ナレーション
 
 「隣の部屋の電話の声が気になったら…引越しましょう。
  ○○○不動産情報は、あなたの味方です」



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