紋谷のソコヂカラ

春は苦手でございます [病気について]

投稿日時:2009/03/19(木) 10:58

空中に、どおんと飛び上がり、
そのまま大気圏を越え、宇宙から地球を眺めるような感じで、
考えて見ますと、この時季の日本は、
自然界のメカニズムでは、まだ眠っているらしいです。
 


なんとなく おめでたい行事なども多く、
新しいはじまりの象徴のように言われる春ですが、
ほんとうはまだ、寝ているのですみんな。
 
寝ているのに強引に起こされたフレッシュマンも
フレッシュじゃない人も…五月病。
みんな寝ているのに、ひとり浮かれて咲き誇る桜は、
逆に狂気、あやかしの代表。
 
昔から、満開の桜の根本には○○が埋まっているなどと、
物語の世界では取り上げられるのも、この所以ですね。
 
 
勝負は梅雨明けから ここからがほんとうに 
生命あふれる季節です。
 
だから、春だから …気合入れるぞお~
なんてのは力みすぎで…
いいのです適当で。
 
目覚まし鳴ったけど、眠い…
すこし布団の中でうだうだ…
そんな時季です今は。
 
そう考えると、起きて、支度して…
よし出勤と…駅に向かったら…
今日、会社休みにしたからと…
連絡が…それがGWですかね。
 
たぶん 「起こしてごめんな」という
ご褒美なのでしょうが…だったら 
初めから起こすな…ということですね。
 
 
◆◆◆
 
3ヶ月ぶりの検査結果がでました。 

「+811」 
 
12月のラストが320でしたらか、
またもや「間を空ければ、上がるわなあ~」です。 
前回の毛の話も …裏を返せば 伸びるということは、
薬の効用がなくなったということです。
 
僕は、今回決めていたことがありました。
 
数値が4桁なら、即抗がん剤投与。 
3桁なら、投与はまた延ばす。
ということです。
 
もちろん科学的な根拠や論理的な道理は、いっさいありません。
ただの決めです。
 
そう決めてことを主治医に話すと
「よいのではないでしょうか」という返答。
 
「もんやさんの癌は薬で治る癌 
 でも、運悪く簡単に治らない患者さんがやってくるのが、
 ここ癌センターです。

 中には、とにかく薬を投与し続け、
 ぼろぼろになって亡くなってゆく方もいます。
 少し、数値があがれば、人は怖くなります。
 ちょっと下がれば期待もします。
 でも、大切なことは、どういう時間を過ごしたのか…
 なんて自分は思います。でも、決めるのは患者さん。
 だから、その意味において、
 もんやさんの考えは正しいと思いますよ」
と重ねて言われました。
 
実際、癌細胞は倍々ゲームで増えてゆきます。
もし、完治させる力を持った薬があるなら、
早く打つにこしたことはありません。
 
それは、癌細胞 増殖しすぎてしまえば、
その薬も最大効力を発揮できない可能性があるからです。
 
でも、そんな薬はなく、
しかも入れられる量が限られるなら
…作戦は変わってきます。
 
いかに、長く、食い止めるか…
そしてその手段に絶対はありません。
 
数値の上昇に惑わされ、しゃにむに入れ続け、
廃人同様になって、そもそも薬も入れられず…さようなら
おくりびと…では芸がありません。
 
 
このような「数値と現状と受け止め方」の話しは、
どこまで書いてもわかりにくいですよね。
ごめんなさい。
 
先日、わが弟からも

「…でさあ…その数値って…どうなるとダメなの」
というシンプルな疑問を投げかけられました。
 
白黒わかりやすくしてもらわんと適わん。
ということなのでしょう(笑)
 
「高くなれば 癌は進行している印 13.4が正常値 
 それ以上なら 癌はどんどん増殖する。
 それ以下でも、根治したわけではないのが、癌という病気。

“押さえ込めている”という意味でしかなくて、
 また、上がる可能性はあり、それが再発。
 そして、どこがゴールかは人それぞれ。」
 
これが正しい表現だと思います。
 
また、多少の数値の上昇が 
即、体の異変を体感できるというものでもなく、
人それぞれのゴールの手前に近ければ近いほど、
自覚症状がひどくなると思います。
※これは僕の癌の場合で、必ずしもそうじゃないです。
 
このあたりは、他の人からも数多くの疑問をいただきます。
 
「癌なら 入院していなくてよいの?」
「お酒とか飲んでよいの?」
 
からはじまり
 
「なんで、そんなに元気なの?」
「癌なら具合悪くないの?」
 
などなど、 
ご心配からの発言ですからありがたい限りですが…
 
どうしてもの疑問でしたら…
直接、お会いしてお話ししたほうが早く、そうしています。
 
もう200回は 同じ話しをしてきました(笑)
…でも、やはり、ご理解には限界があり、
そういうものだと思います。
 

この3ヶ月を使い、体をうちから
高める作戦に出ようと思います。
一番は、免疫療法。 

攻撃が効かないなら、守りを強化です。

とはいえ、前にお伝えした、ペプチド療法…
なかなか“ここは”、というところが見つかりません。
 
簡単にいえば、
「僕の癌のペプチドを専門に行う病院がないのです」
また、精巣腫瘍を扱っていなくても、
泌尿器の治療全般で探しても
 
臨床エントリー自体に基準があって、
たとえば、「白血球のタイプ」ひとつとっても、
適合しなければ、治療は受けられません。
 
ここも、難しい。 
限られた機関が限られた分野で取り組んでおられ、
基準が存在するのです。
 
また、そこに「技術」があり、
特許などの権利も発生していることで、
情報の共有がなされてもおらず、
だからひとつひとつ当たらなければならないのです。
 
そんな中、精巣癌の実績があり、
適合条件も合致して、
「よし」となった某地方大学も見つかったのですが、
その後の、ヒアリングの結果、
今までの治療の効果が芳しくないようです。
 
重ねて、情報を収集してゆくつもりですが、
少し早く生まれすぎたのですね…
あと5年先なら状況は変わっていたと思われます。


 
また、樹状細胞療法は、導入にかなりの設備がいるようで、
一般の病院で行っているところは少なく、
また、こちらも同様に僕の癌にジャストフィットはしません。
 
ということで、以前行った 
活性リンパ球療法を本線に 
柔軟に動こうという感じです。
 
あとは、単純ですが、
心と体に気持ちよいことを
どんどんしていこうということです。
 
という、腹積もりで、おりますので、
みなさん今後ともよろしくお願いします。

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